■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ □ 「葡萄酒倶楽部通信」 7th ボトル 1998.8.17 発行部数768部 □ ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ +---7thボトル 目次--------------------------------------------- | 1.新着ワイン | ■シャトー パルメ(Chateau Palmer)1986 | 2.曽根のちょっといい話 | ■シャトー パルメ訪問 | 3.曽根おすすめワイン | ■モスカート・デル・ピエモンテ(シルヴェストロ) | 4.質問コーナー | ■ボディーって何? | 5.フランスワイン講座 | ■第7回:フランスのワイン産地を知ろう | 〜ブルゴーニュワイン(3)ボジョレー・ヌーヴォー〜 | 6.ボジョレーヌーヴォー早期予約のご案内 | ■メール会員特典付早期予約 | 7.葡萄酒倶楽部からのお知らせ | ■アクセス5000件 +-------------------------------------------------------------- +-------------------------------------------------------------- | 1 | 新着ワイン +-------------------------------------------------------------- ■シャトー パルメ(Chateau Palmer)1986 (ACマルゴー・3級) 貴重なボルドー80年代入荷しました。マルゴーの3級パルメです。 熱狂的なファンをもつこのワインは、1855年の格付けでは3級です が。通常2級かそれ以上の価格で取り引きされています。内容も非 常に評判が良く、ロバート・パーカーの「ボルドー」でも86年は90 点をつけられており、深いルビー色と熟した香り高い熟成香をもち 成熟予想は1992〜2005年と記されています。今がピークのこのワイ ン限定入荷です。 (\22,000) +-------------------------------------------------------------- | 2 | 曽根のちょっといい話 +-------------------------------------------------------------- ■シャトー パルメ訪問 新着ワインでも紹介しました、シャトーパルメに95年に訪れました。 ツアーの予定では立ち寄るところではなかったのですが、次に訪問 するシャトーマルゴーの約束の時間に早いということで急遽寄り道 することになったのです。(マルゴーとパルメは隣り合っているの です。)その日はボルドー市内のホテルを出発。銘酒街道と呼ばれ るD2を一路メドックに向かってバスは走ります。途中シャトー ラ・ ラギューヌ(Chateau la Lagune)を右手奥にみてしばらく行くと (この間にいくつかのシャトーの横を通ったのですが記憶が定かで はありません。)右手に屋根に三ヶ国の旗をつけた美しいシャトー が現れました。パルメです。ボルドーワインをかじった人ならパッ と思い浮かぶ黒地に金色のラベル、それに描かれている通りのシャ トーが鎮座しています。シャトーの向にバスを止め、早速記念撮影 です。現在、イギリス系のシシェル家、オランダのメーラーベス、 フランスのブーティユ他数家の共同所有のため各国の旗が翻ってい ます。同行していたガイドさんが掛け合ってくれて、ノンアポなが ら見学させていただけることとなりました。敷地内の建物の間を抜 け案内されたのは新設された醸造所。そこにはまだ使用されていな い温度コントロールができるステンレスタンクが並んでいました。 どうやら、快く見学させてくれたのは、設置したばかりのこれを見 せたかったからだった様です。脇にはそこにある全てのタンクの温 度が表示されているコントロールパネルがあり、発酵温度を指定し ておくと、タンクの外側に着いているジャケットに水が流れ、自動 的に温度がコントロールされるようになっています。その後パルメ の畑へ、葡萄の木が整然と並んでいる畝の端々にバラが植わってい ます。これは見た目を楽しませるために植えているのではなく、あ る種の病害が起きたとき、バラのほうが葡萄より弱く先に発病する ため、いち早くその病気の発生を察知することが出来るためだそう です。そんなこんなで、突然訪問ができたパルメ。新しい醸造所が 見られたことは、大きな収穫となりました。この後私たち 一行は、 かのシャトーマルゴーへ向かったのです。 +-------------------------------------------------------------- | 3 | 曽根おすすめワイン +-------------------------------------------------------------- ■モスカート・デル・ピエモンテ(シルヴェストロ) Moscato del Piemonte (Silvestro) 蒸し暑い今日この頃にピッタリのイタリア産微発泡性の白ワイン。 モスカート種で造られているこのワインは、甘口で口に含むとサイ ダーの様なプチプチが広がります。マスカット様の強い香り、アル コール分も5.5%と低く(ビールのスーパードライと同じ)ぐいぐい 飲めます。甘口で親しみやすい味わいですのでキリッと冷やせばワ インになじみのない人にもうけること間違いなしです。(\1500) +-------------------------------------------------------------- | 4 | 質問コーナー +-------------------------------------------------------------- ■ワインの味のタイプを表現する言葉「ボディー」について質問があ りました。ボディーって何?甘いとか酸っぱいとかと関係あるの? というような内容です。そこで今回はボディーについて簡単に触れ たいと思います。 □ボディー、直訳すれば体ですよね。そうワインの肉付きみたいな意 味です。もう少し味の言葉に置き換えれば「コク」みたいな意味で す。濃度が高く、色も濃く、渋みが強かったり飲み応えのあるもの を、フルボディー。反対にサラサラした感じで、スーっと飲みやす いものを、ライトボディー。その中間のものをミディアムボディー といいます。この言い方はふつう赤ワインに使われます。なぜなら ほとんどの赤ワインは辛口なので、甘辛はあえて言及しないからで す。ご質問の「甘い」とか「酸っぱい」とは無関係の表現です。最 近では白ワインでも甘辛表示のほかにボディーを表示してあるもの もあります。HPの曽根チャートではあえてボディーということばは 使わずに白のほうはライトなものをキリッ、フルのものをコクと表 してあります。赤の方はボディーを二つの尺度で表現しています。 味の重さを軽重で、渋みや酸味の多さをソフト、ハードでです。こ のチャートまだまだ改良の余地もあると思いますのでまたご意見お 寄せ下さい。 +-------------------------------------------------------------- | 5 | フランスワイン講座 +-------------------------------------------------------------- ■第6回:フランスのワイン産地を知ろう 〜ブルゴーニュワイン(3)ボジョレー・ヌーヴォー〜 ●いよいよボジョレー・ヌーヴォー(Beaujolais nouveau)の予約が はじまりました。今回は予約のご案内かたがたボジョレー・ヌーヴ ォーについて書きたいと思います。 ○前回も少し触れましたが、ボジョレー・ヌーヴォーとはブルゴーニ ュ地方の最南端ボジョレー地方で生産される新酒のことです。原料 となる品種はガメー (Gamay)で、ボジョレー地方でのみ多く栽培 されている葡萄です。フルーティーでさわやか、軽いタイプのワイ ンになります。また醸造法も特殊な方法を用います。マセラシオン カルボニク(炭酸ガス浸漬法)と呼ばれる方法です。これは収穫し た葡萄をつぶさずに密閉タンクの中に入れます。自らの重さで葡萄 の一部がつぶれ果汁が出ます。その果汁が酵母によって発酵され炭 酸ガスが発生し、タンク内はそのガスが充満します。そのまま数日 間放置します。すると葡萄の粒の中で細胞内発酵と呼ばれる現象が おき、葡萄の皮から渋みはあまり出ず、色素と香りの成分が多く出 てきます。その後果汁のみをしぼり、低い温度で発酵させます。こ うして色の割には渋みが少なく、独特の香りを持ったライトでフレ ッシュな赤ワインが出来上がるのです。力強いボルドーやブルゴー ニュのワインがお好きな方からは軽視されがちなボジョレー・ヌー ヴォーですが、もともとそういうワインとくらべることは全くナン センスであると私は思います。軽く、親しみやすいのがヌーボーの 最大のセールスポイント、このワインは香りがどうの味がどうのい わずフレッシュさを満喫して、ぐいぐい陽気に乾杯しましょう。 というわけで、次のコーナーでボジョレーヌーヴォーの早期予約の ご案内をします。 ○このコーナーへの質問お待ちしています。難解なところがありまし たらじゃんじゃん質問してください。 +-------------------------------------------------------------- | 6 | ボジョレーヌーヴォー早期予約のご案内。 +-------------------------------------------------------------- はつものワインで秋を満喫!! いよいよ今年も11月19日に、ボジョレーヌーヴォーが解禁されます。 今年の作柄は全体としては収量が少ないものの、非常に高品質の葡 萄が収穫される模様です。晩秋の一夜をフレッシュ&フルーティー なこのワインで大いに楽しみましょう。この機会に是非御予約下さ い。 ○御存じの様に強烈なワインブームのため入荷数が限定されそうです。 是非特典付の早期予約にご協力下さい。 ○予約特典(メール会員のみの特典です。) 下記のヌーヴォーどれでも3本以上ご予約いただくと、もれなく ラベルコレクター(ラベルをはがして保存するシート)2枚と、 コレクター用の専用ファイル1冊をプレゼントします。 ○予約〆切 8月26日(水) ○お届け予定日11月19日(木)〜22日(日) ○発注方法:メールにてのみ受け付けます。 申込用紙をご利用下さい。 ※別途消費税、箱代、送料がかかります。 ○入荷予定のヌーヴォー一覧 1 セレス ボジョレーヌーヴォー(\1480) 当店の一番人気。今年も大量入荷でこの価格。お味の方もフレッ シュではじけるような感じです。 2 ビクトル・ベラール ボジョレーヌーヴォー(\1880) 伝統あるネゴシアンの定評あるヌーヴォー。お手軽価格でどうぞ。 3 ジョルジュ・デュブッフ ボジョレーヌーヴォー(\2180) ”ボジョレーの帝王”デュブッフのヌーヴォー。 ヌーヴォーを世界に知らしめた男の意欲作。 4 ジョルジュ・デュブッフ ボジョレー ヴィラージュ ヌーヴォー (\2450) ヴィラージュは通常のボジョレーよりもワンランク上の北部地域 で造られるもの。フルーティーさの中に心地よい深みが感じられ ます。 5 モメサン ボジョレーヌーヴォー(\2150) ブルゴーニュの名醸ワインを生み出す伝統ある造り手。 モメサンのヌーヴォー。 6 モメサン ボジョレー ヴィラージュ ヌーヴォー(\2300) モメサンのヴィラージュ。上品でコクがあります。 7 シャトー ド シャテラール ボジョレー ヌーヴォー(\2200) 初入荷。自社畑の葡萄を丹念に醸造。 瓶詰めも独自に行うこだわりのヌーヴォー ---ここから ボジョレーヌーボー予約申し込み用紙 ◎ご希望のワインと本数 ・商品番号 __ を __ 本 ・商品番号 __ を __ 本 ・商品番号 __ を __ 本 ◎あなた様のお名前など(必ずご記入ください) ・お名前 ・メールアドレス ・郵便番号 ・ご住所 ・お電話番号 ・お支払い方法(代引きor振り込み) ---ここまで ○代金の合計やお支払いの詳細については受注の確認と一緒にメール にてお知らせします。 +-------------------------------------------------------------- | 7 | 葡萄酒倶楽部からのお知らせ +-------------------------------------------------------------- ■3月10日にオープンした葡萄酒倶楽部もまもなくアクセス数5000件 を迎えようとしています。全くの手探りで始めたページでしたが、 皆様のおかげで、なんとか形になってきたような気がします。これ からもワインファンの皆様に為になる情報、楽しい情報など発信し ていきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ ワインに関するご質問、レポートお待ちしています! 都道府県名 お名前(ニックネーム可) もご記入ください。 都道府県名 お名前(ニックネーム可)と記事の内容は、葡萄酒倶楽部 通信、およびホームページでのバックナンバーに掲載されます。あら かじめご了承ください。 お送りいただいた方の中から抽選で毎月1名に最新式ソムリエナイフ を差し上げます。 --------------------------------------------------------------- このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利 用して発行しています。( http://www.mag2.com/ ) 購読の解除は、http://www.tetto.com/sone/で行えます。 バックナンバーも、http://www.tetto.com/sone/で入手できます。 --------------------------------------------------------------- ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 発行: 葡萄酒倶楽部店主 曽根克則 (ワイン&リカーズSONE) E-Mail sonevin@mail.chabashira.co.jp 葡萄酒倶楽部 http://www.tetto.com/sone/ 静岡県藤枝市駅前2丁目14−23 TEL 054-641-1030 FAX 054-644-3881