■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ □ 「葡萄酒倶楽部通信」 3rd ボトル 1998.6.1 □ ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ +---3rdボトル 目次------------------------------------------ | 1.新着ワイン | ■ケープマンテル(オーストラルア)入荷 | 2.曽根おすすめワイン | ■フィサン’96(ルウ・ペールエフィス) | 3.曽根のちょっといい話 | ■まるき葡萄酒訪問 | 4.質問コーナー | ■この季節の赤ワインの飲み方 | 5.フランスワイン講座 | ■第3回:フランスのワイン産地を知ろう 〜ボルドーワイン(3) ボルドー地方のAOC〜 | 6.葡萄酒倶楽部からのお知らせ | ■リンクページオープン! +------------------------------------------------------------- +------------------------------------------------------------- | 1 | 新着ワイン +------------------------------------------------------------- ■ケープマンテル(オーストラリア)入荷 シャンパンのヴーヴクリコが所有するオーストラリアのワイナリー ケープマンテルのワインが入荷しました。このワイナリーはオース トラリアのマーガレット・リバー地方に最初に設立されたワイナリ ーで、「地域特有のワイン」をつくるという信念のもと、ワイン造 りに専念しています。ヒュー・ジョンソン著のポケットワインブッ クにも「特異な個性をもつカベルネは、極めて優良な物となりうる」 と紹介されています。限定入荷です。お早めに! ◎ケープマンテル・カベルネソーヴィニヨン’94 ケープマンテルを代表するワイン。ベリー系の香りと樽から来るバ ニラのアロマ、オークのフレーバーと素晴らしいハーモニーが醸し 出されます。しっかりとしたスタイルのワインで長期の熟成にも耐 えられます。 (\3600) ◎ケープマンテル・シラー’96 ベリー系、スパイスや胡椒の香りと、しっかりしたタンニンの調和 がとれた豊かなスタイルの赤ワインです。 (\3000) ◎ケープマンテル・カベルネメルロ’96 ケープマンテルの最もポピュラーなワイン。力強いカベルネに、メ ルロのソフトな風味の調和がとてもエレガントです。 (\2500) +------------------------------------------------------------- | 2 | 曽根おすすめワイン +------------------------------------------------------------- ■フィサン’96(ルウ・ペール・エ・フィス) フランスはブルゴーニュ地方、コートドニュイにある村名ワイン。 ベリーの香りが非常に印象的で、舌触りはなめらかでのどごしスム ース。うちのと二人で気づいたら1本飲んでいたワイン。 これからの季節少し冷やしてもグーですよ。(お手軽ワインのフラ ンスにあります。赤です。\2100) +------------------------------------------------------------- | 3 | 曽根のちょっといい話 +------------------------------------------------------------- ■まるき葡萄酒訪問(http://www.wine.or.jp/marq/) 先日、久しぶりに以前勤務していた山梨は勝沼の「まるき葡萄酒」 に行って来ました。このワイナリーは日本ではじめて、ドイツのア イスワイン的手法を用いて土着の甲州種を原料に甘口ワインを造っ たことで知られています。またこのワイナリーは勝沼を一望できる 絶好のロケーションにたっています。空前のワインブームで工場は 大忙し、おじゃました時も、方や瓶詰め、もう一方ではワインの濾 過とフル稼働してました。今年のブドウは例年よりも少し早く成育 しているそうです。なつかしいみなさんとゆっくり話をすることも できませんでしたが久しぶりにすった勝沼の空気と、おみやげにい ただいた秘蔵の甲州ぶどう(農園担当のWさんがこっそり冷蔵庫に 保存していたもの)はとってもおいしく、すっかりリフレッシュし た休日でした。みなさん、もし勝沼へ行かれるのでしたら是非まる き葡萄酒を訪ねてください。甲州種を原料にしたこだわりのワイン を十分味わえます。事前に私にお知らせいただければ手配しておき ます。(秋に倶楽部でツアーを企画するのもいいですね。) +------------------------------------------------------------- | 4 | 質問コーナー +------------------------------------------------------------- ■この季節の赤ワインの飲み方。 ◎質問でーす。よく赤ワインは室温でっていうけど、暑くなってき た最近でも冷やさなくていーんですか? ○はーい!お答えは、やはり少しは冷やした方がおいしく飲めると 思います。室温というのはあくまでも乾燥したヨーロッパでのこ とで、湿度の高い日本にはあてはまりません。ですからボルドー のような重いタイプは20〜30分、ボジョレーのように軽いタイプ は1時間程度冷やした方がおいしく飲めると思いますよ。 +------------------------------------------------------------- | 5 | フランスワイン講座 +------------------------------------------------------------- ■第3回:フランスのワイン産地を知ろう 〜ボルドーワイン(3) ボルドー地方のAOC〜 ◎AOCとは何か? 原産地統制名称(Appellation d'origine cotrolee) 簡単にいうと、ラベルに産地名を表示するための条件を決めてい るきまりのことで、ラベルには d'origineのところに産地名をい れて表示をします。これを表示するには栽培地の限定、葡萄の品 種、栽培法、醸造法などが決められており、その基準をクリアー したもののみがラベルにその産地名をうたうことができるのです。 つまり、その産地の特性が現れていなければAOCワインにはなれな いわけです。またこの産地名には、地方名、地区名、村名、畑名 などがあり、より小さい範囲でAOCを持つ物は、その小さい範囲で 生産されるワインにきわだった特徴があるということを意味しま す。と同時に生産地域は狭くなりますから自ずと生産量は少なく なり付加価値の高いものとなります。 ボルドーの場合最小範囲のAOCは村名で、オーメドック地区に以下 のような6の村名AOCがあります。サンテステフ、サンジュリアン ポーヤック、リストラック、ムーリ、マルゴーです。ちなみに1st ボトルでお話しした1級のシャトー5つのうち、3つはポーヤック 1つはマルゴーACです。以下に簡単にボルドー地方のACの代表的な ものをあげておきます。参考にしてください。 地方名・・ボルドー ボルドー・スーペリュール ACボルドーよりもアルコール度などの基準が厳しい 地区名・・メドック オーメドック メドック地区の格付けシャトーはすべてACオーメドック の地区内にあります。 グラーヴ サンテミリヨン ポムロル これら3つの地区にも著名なシャトーが数多くあります。 また、これらの地区にもおのおのシャトーの格付けがあ ります。 村名・・・サンテステフ、ポーヤック、サンジュリアン リストラック、ムーリ、マルゴー 上記の6つの村名ACはすべてオーメドック地区にあ ります。メドック地区の格付けシャトーの大半がこ れら村名のACです。 ○このコーナーへの質問お待ちしています。難解なところがありまし たらじゃんじゃん質問してください。 +------------------------------------------------------------- | 6 | 葡萄酒倶楽部からのお知らせ +------------------------------------------------------------- ■リンクのページをオープンしました。私の以前の勤務先や山梨にい たころのお友達のワイナリー、藤枝の地酒を紹介するページなど、 おもしろいページがありますのでのぞいてみてください。また相互 リンク随時募集しています。よろしくお願いします。 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ ワインに関するご質問、レポートお待ちしています! 都道府県名 お名前(ニックネーム可) もご記入ください。 都道府県名 お名前(ニックネーム可)と記事の内容は、葡萄酒倶楽部 通信、およびホームページでのバックナンバーに掲載されます。あら かじめご了承ください。 お送りいただいた方の中から抽選で毎月1名に最新式ソムリエナイフ を差し上げます。 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 発行: 葡萄酒倶楽部店主 曽根克則 (ワイン&リカーズSONE) E-Mail sonevin@mail.chabashira.co.jp 葡萄酒倶楽部 http://www.tetto.com/sone/ 静岡県藤枝市駅前2丁目14−23 TEL 054-641-1030 FAX 054-644-3881